2009年1月9日金曜日

さて、更に笹生陽子で続きます。

上手くまとまっているんだけど、却って面白みが無くなって。

伏線なし、というかストレートというか。

子供向けならばこの展開は有りかな、という。

今まで有った、良い意味での「裏切られ感」が感じられない。残念。

勝手に期待していただけで申し訳ない。



2009年1月3日土曜日

笹生陽子「バラ色の怪物」

新しい作家(私なりに)を見つけると、作品を続けて読むことにしているので、

また笹生陽子です。

短い中に、すとんとまとめ切っているので、ストレートに読めます。

ライトノベルという類ではないのですが、軽く読める、いい感じです。

設定が少々子供向けでは、とお考えの方もおられるようですが、

そういう方には無理にお奨めいたしませんよ

★★★

ロバート・B・パーカー「家族の名誉」

私立探偵スペンサーものでお馴染みの作者が、

今度はヒロインを仕立ててきました。

サラ・パレッキーに対抗か?とも思いますが、

キャラはかぶってないので、これはこれで楽しめます。

先ず一作めはおススメです。


★★★★